偽りの日付です

「破」のネタバレを書くために日付を偽造。




ストーリーの順を追ってと思っていましたが覚え切れていないので無理。んでもとりあえずちょこちょこと。適当に追加していく。とりあえず初回は2009-07-01の文章。

最初はマリの話から。詳細は不明のままですが、使徒の一部(のように記憶)が暴走、それを殲滅するための仮設伍号機に乗ることになったよう。加持の台詞からは急造品の間に合わせのよう。ちらしからこの基地はベタニアベースでよいのだろうと思われ。基地指令と思しき人物の服はゲンドウと同じ袖だったので、ゼーレが管轄するこれらのベースでは制服は共通のよう。スタッフの言語は英語。マリは思考形態を「最初だから」と日本語選択。「やっと乗せてくれたから、いい」。対応に追われる指令に加持が英語で答える。詳細は覚えていないが「永久凍土から(発掘って言ったかな〜)第3使徒を切り刻んでわかったこと」という部分があり。加持はここで脱出。

追加:
このプラグスーツは仮のものっちゅーことでこのときしか着用していませんが、ヘルメットが仮面ライダー。あと走っているときの操縦、腕を前後にがちゃがちゃって舟こいでるみたいですが、それで何がどう動くんでしょう。エヴァの操縦って操縦者の意思が反映されていたり、こんな風に変に手動で動かしたり。よくわからん。

今回は「会敵」という単語が使用されている。
この使徒もどき(第○と計上されていないので正式に使徒とは認められていないよう)、基地から出る際に光輪を発生させているが、このとき頭上の装甲をすべて切り取っていたのだろうか? 引き上げれらるように地上へ。
個人的な見え方だけれども、この使徒の形。ラピュタの飛行石のマークみたいだなーと思った。ちゃんと見ると違うんだけど、ぱっと見たときに思い出された。
んで伍号機は腕と引き換えに使徒もどき殲滅。直後にプラグ射出。爆発。最初はどっちのか不明だったが、加持の「伍号機の自爆プログラムはちゃんと動いたみたいだな」とか言う台詞で、爆発したのは両方と思われる。恐らく基地そのものも消滅したのだろうと思う。
「大人の都合に子供を巻き込むのは気が引けるな〜」という加持。海上を漂うプラグにマリ。伍号機にお役目ご苦労さんみたいなことを言う。「自分の望みに大人を巻き込むのは〜」と加持と対になるような台詞を言う。この「自分の望み」が何かは不明だが、恐らく「エヴァに乗ること」と言ったものではないだろう。マリの望みが今後の展開に重要な因子となるんだろうなぁ。

パンフとかエクストラ買ってないから自分は情報を確認していないが、ttp://d.hatena.ne.jp/lastline/20090627/1246083240 によるとこれは北極基地らしい。描写があったかもしれないが気づいていない。今度注意してみてこようっと。北極となるとアメリカかロシア? この後の台詞でユーロとロシアが〜というのがあったのでロシアかとも思ったがスタッフ英語なんだよなー。
この使徒もどきは「もどき」なので計上されないのか、それとも加持のたくらみによって早々に基地ごと殲滅、存在がばれていないから計上されていないのか。第3使徒の一部、なんだろうなきっと。

母の墓参り。ここはほぼテレビのままだが、墓の形状が違う。またゲンドウの台詞の言い方がテレビと少し違い、印象もちょっと違って感じる。シンジはあんまり変わってない。それはそれですごい。「今日は嬉しかった、父さんと話せて」のあとの「そうか」がちょっと言い方テレビと違って、シンジにそんなこと言われると思ってなくて動揺しているようにも聞こえ、もしかしてちょっと嬉しい? とも思う。テレビだともうちょっと冷たいっていうか突き放した印象だった気が・・・。
テレビではどうやってこの場所まで来たのか不明だったが、映画ではミサトが送迎している。帰りの車の中、ずっと窓から外を見てミサトを見ないシンジ。「来て良かったじゃない」というミサトに「ミサトが無理矢理連れてきたから来ただけ」みたいな事を言う。ミサトにコール(運転しながら話せるようなのつけてる)とほぼ同時に飛来物が道路を直撃、辛うじて交わす。
使徒の侵攻。
赤い海面に不思議な模様を描きながらほそーい足で歩行してくる使徒は、一瞬ジ・アーズっぽく思えた。でも違うけどね。頭頂部の顔は時計のように動き、変形して攻撃。
TASK03での迎撃を指示するミサトに、既にTASK02で動いているという日向。02ということは「やはり弐号機」ということでアスカの登場。ちらしによれば「空中挺進専用S型装備」にて投下。ライフル(正式名称わからん)も同時投下。空中で手にしようとするが使徒の触手により一旦弾かれる。何とか手にしてコアを破壊。したかに見えたがダミー(ミサトはデコイと表現デコイ (decoy) は、攻撃を受けるとき、敵を欺瞞して本物の目標と誤認させ、攻撃を集中させる目的で展開する装備である。by Wikipediaしたが、コアもどきのことを言っているのか不明)で使徒は一度その形状を崩すが戻る。振り子のようだった本来のコアが定位置に。ライフルは効かず、アスカはそれを蹴り破る。空中で回転し華麗に着地するが、その際にミサトの車をぼろぼろにしている。

戦闘終了後、輸送される弐号機を見送る子供達。描写細かいところを覚えていないがなんでトウジとケンスケがいるんだ? 「赤いんや」に「色だけじゃないわ」以降の台詞はテレビにほぼ準じている。アスカ登場。ミサトによるアスカの紹介。ユーロ空軍のエースパイロット、式波・アスカ・ラングレー大尉との紹介。ミサトには「久しぶり」。テレビのようなドイツでの二人の関わりに類する表現はなし。どこでどう知り合っての「久しぶり」かは謎。無言で去るレイを睨む。ここでレイを「えこひいき」と表現。「で、どれが七光りで選ばれたパイロットなの?」と問い、僕、というシンジに情けないと言い(エヴァで戦えなかったことを恥とも思わない、だっけ)警戒心が足りないと足を払う。そんなアスカにシンジは呆然。シンジに言い寄るときの位置がすごいんですが? そこまでサービス必要?

で加持とゲンドウと冬月の場面だったか。テレビでは「アダムだよ」の所。
ベタニアベースって言ったかかなー? とりあえずその基地でのマルドゥック計画はこれで頓挫しました、と報告。事故として処理。ぜーレの最新情報。Mark.06の名前も出る。んで今回はアダムではなく「ネブカドザルの鍵」。容器はアダムのものと似ているが、人の神経線維のような形をしたもの。鍵というからには何かを開くものだろうが。
冬月が「加持リョウジ首席監察官。信用にたる人物かな」。

んでリツコの背後から加持の場面じゃなかったか。
痩せたかな? 残念16??グラム増加よ。肉眼で確認したいな? いいけどここ監視されてるわよ。大丈夫さっきダミー画像を流したから。負け戦はしない主義なんだ。でも負けねこわーいお姉さんが睨んでるわよ。といった台詞の応酬。鼻息はくミサトの絵はテレビの時よりひどいかも。
なんであんたがここにいるのよユーロ担当でしょ。特命だよしばらくは本部。また学生の時みたいにつるめるな。戻るつもりないわよ。だったかな。
アスカの件通しといたから。と去っていく。
「あからさまな嫉妬ね、脈はあるわよ」とリツコ。アスカの件っていうのはミサトんちでの同居の事なのかね。

帰宅するシンジ。ネルフマークの車が去っていく。恐らくアスカの荷物を置いて帰るところ。「エヴァに乗るのが嬉しい人もいるんだ」と考える。
帰ってびっくり「なんじゃこりゃ」部屋にはアスカの荷物が。アスカが「あんたお払い箱よ」このあたりはテレビのままだと思う。だいたい。ミサトが帰ってきてて驚く二人が可愛い。一緒に住むのよとミサト。これは命令よ。とアスカに言う。

んで夜、人形を手に自分に話しかけるアスカじゃなかったか。「ひとりでやるしかないのよ、アスカ」。このアスカには母親との確執などは描かれない。どのような理由で「ひとり」だったのかは不明。
シンジはゲンドウに電話をするが出ない。「やっぱりでないや、父さん」
この後の展開から、恐らく月へ行っているものと思われる。父親のスケジュールというか、基地にいるのかいないのかといったことも知らされていない? またシンジは、父が「出られない状況である」可能性を考えない。ある意味で子供。






個人的に。
エヴァの素体(今回の映画でそのような表現はないが)とか使徒って、EOEで地上に落ちた量産機が元なんじゃね? と思ったりもした。でも数合わないか。あと月に落ちたやつはなかったと思うので、違うな。
序の感想でも書いたと思うけど、月の赤いラインはEOEでリリス-レイの首から噴出したやつじゃないのかと思うので、あの映画との関連があると考えるなら、なんらかの形で石化した量産機が関わってるんじゃないのかなー。どうだろう。テレビでは使徒サンダルフォン以外、どこから来たのかどこにいたのか不明だったし、なんとなく進化の形態をたどっているような形状変化だったけど、今回はそういう形状じゃない。
アスカの名前が式波なのは、マリ(真希波)とあわせて、綾波のバックアップ的な存在なのかなーと思ったりもした。あと真希波って真の希望? 最後「やはりあの二人で」ということは、他のカップリング(というのは抵抗があるが)での可能性も考えられていたんだろうし、どこまで仕組まれていたかはっきりしないが、参号機の実験が万が一綾波であった場合、ここはアスカとシンジであった可能性もある。ただその場合に初号機がこのように覚醒したかは不明。
初号機を「人の願いを叶える存在」(そんな感じ)というリツコ。願いを叶える存在=神、ではあるんだろうけれど。テレビではシンクロ率400%で人の形がなくなることは事前にはわからなかったように思う。今回、プラグ深度がマイナス180over(でなかった?)で人の形を保てなくなるとわかっているのは、やはり繰り返しによるものか。シンクロしすぎると人でなくなることは、少なくともリツコは知っている(つまりゲンドウ、冬月も知っている。ゼーレは、どうだろう)。

綾波かわいー。シンジかっこいい! アスカはちょっとなー。かわいそうだよ。なんでここまでするのかなーとか思ったり。いや誰かが引き受ける役目だけどさ、庵野がなぜそれをアスカに振ったのか気になる。EOEで最後にシンジと残ったこととかが関係あるのかなー。EOEと同じ左目眼帯だったしな(予告)