黄金を抱いて翔べ

原作読んだのいつだったか。ネットで今みたいな感じになる前に見たかったな。
面白いと思うしいい感じに映像になってると思うんだけど、母子が轢かれるのは映像のがインパクトあるけど、あの何とも言えないやるせなさ? 悲壮感とは違うんだけどああいうのは小説のが強かったと思う。
原作好きと浅野目当てのところもあったけど、妻夫木のあの表情だけで見る価値ありかなとも思う。能天気な高校生とかやってたのにすごいな。

映画だけ見て、なんで北川があんなこと計画したのかとか、北川と幸田の関係とかわかるかなぁ? とは思った。気にしきゃ気にしないで終わるんだけど。あと北川と幸田が同世代に見えない(^^; 私だけか? 原作読んでるときも思ったけど、大阪ではああいう過激派的な空気がまだ現役なのだろうか? 田舎に住んでるとどこか絵空事のように感じられる。今でもそんな活動してる人いるの? 的な。まぁただの平和ボケといわれればそれまで。