適当に思いつくまま書きなぐる

例えば、あの亀裂を通って何かが移動した場合、基本的には「戻そう」とする力が働く。砂漠の例がこれ。なので一回閉じても、移動した物があれば再度開く可能性が高い。(にしては距離の誤差が激しすぎるとは思う)
とりあえずヘレンはそれをうすうす気づいていて、だからあえて戻らない。亀裂を発生させ続けるために。自分が過去にいれば亀裂は開くから。最初は開いても戻らないだけで、もしかしたら何度も開いてそこに誤差が生じていることに気づいて(この間が8年にあたるとか)、ある程度亀裂が不安定になってから、わざとあちこちに行く。本来は何度か開いても同じ場所を繋ぐのかもしれないが微妙な誤差は生じるだろうから、それをわざと煽る(という表現は変だけど)へレンのせいで、ここまで大きく歪むようになった。まぁでも戻りの亀裂に気づかなかっただけという可能性も高いよね。気づいたときには亀裂はすでに開き捲くってたとか。
では最初の亀裂は? と考えたときにまぁパラドクスを生じさせることは可能かもしれない。ヘレンのせいで開いた亀裂の一つがあのときあのディーンの森に発生し、何も知らなかった最初のヘレンがそこを通ってしまい、その後のヘレンの行動が始まる。パラドクス。そもそもの最初がわからないまま。
1章1話最初のヘレンはただ巻き込まれただけだと思う。あの後、ヘレンに変化が生じる何かが起こっているんだと思う。ずっと過去に居る必要は本当はないんじゃないか。最初は、本当に戻れなかっただけという可能性のが高いか。8年、開かなかった亀裂が急に高頻度で発生し始めている理由。そこにヘレンの8年が関わっていたら面白いのに。
でもあのディーンの森に何かあるんだってのでも面白いとは思うんだ。
こういう妄想をイギリスではとっくにされてると思うんだけれど、英語がわからないのでわからないんだな。