あとり硅子が好きである。

今文庫が発刊されているのもあって古いのとかも読み返しているのだけれど、やっぱり好きなのである。
他の漫画家だって大好きだけど、そんなに特別だと思っていたわけでもないんだけど。それが衝撃のせいだと言われれば否定もしない。でも好き。
おもしろいなとか憧れちゃうなとか他の漫画でも思うけれど。

この世界の住人になりたいなとか。こんな風なヒトになれたらいいのになとか。
まーかなりオーバーアクションな人々が多いので、実際にそんなヒトが目の前に居たらどう思うかというとちょっと・・・でもあるけれど。

こんな風に笑うヒトになれたらきっと。
こんな風にやわらかいヒトになれたらよかったのに。

そんな風に思うので。
私はあとり硅子が好きなのです。