さっぶい!

エアコンつけろよ。
ぴくしぶなんぞも見ているのですが、ああこれだというのがあったりもする。
「話をしよう。」に感じているのは追憶と言っていい何かなんだろうなと改めて思ったり。というか、それ読んでて追憶という単語が出てきた。ニュアンスとしては微妙な気もするんだけれど、あの「話をしよう。」は今の話ではなく「過去」の話という印象があって、それも「昨日」なんてレベルではない。ヘタすると例えば人であればすでにいないくらい過去。それでもたぶんルシィさんには「昨日」でしかないんだろうけれども、もう帰らない遠い日々の「話」。思い出話。それを「話そう」。相手は多分誰でもよくて、だからプレイヤー? なのかな。私達でも良い。人間でも堕天使でも神でも誰でもいい。ただ話したいから話す。そんなイメージ。
だから彼は今ひとりでいるんだろうな、えのっちとは一緒じゃなくて、だから多分なんか泣きたい感じになったりするんじゃないかななんて。
その意味では、少なくともあの「話をしよう」のルシィさんがもし堕天してても、たぶんそっか、とかふーんで終わりそうな気がする。
プレイ動画で出てくる彼は違うかもしれないけれど、少なくともあの「話をしよう。」のルシィさんはそうかもしれないなーって思う。
時間を弄れる人(人じゃないけど)が物思う過去ってやっぱ自分の力じゃどうにもできないか、もうその力がないかって思っちゃうから、だからたぶんあんな風に話す=もう時間をいじれない・いじらない=えのっちと旅した頃とは違う、でまぁ堕天もありか。だから会いたくても会えない。過去に引きこもることもできない。望めば何度でも同じ時間を繰り返すことができたかもしれない天使のルシィさんはもういなくて、とか結構一瞬でたぶんそんな言葉にも形にもならない気配や匂いを想像してしまうんだろうな。だからなんだかどうしてもあの「話をしよう。」はちょっと。
でもたぶんゲームが出たらこんなイメージはぶっ飛ぶんだろうな。というか飛んでくれ。