前にもどこかで書いたかもしれないが

海と毒薬は、オペのシーンで膿盆に骨が落ちる音がなんか妙に頭に浮かんでしまい、しんどかった。映画化されているんだけど、結構いい感じで原作映画化の中では良いと思う。
んで続きがあって、悲しみの歌はなんかもう泣けてダメだった。読了したけど、実家にあるけど、もう一回読むってまだ無理。いつか読めるようになるかなぁ。
沈黙もね。あれもまだ無理。
だから遠藤周作はすんごくたくさん本出してるし、明るい内容のもあるって知ってるけど、ちょっとトラウマちっくにダメ。今回ので少し大丈夫になったかな。うん。
責めるのは簡単なんだっていうのがあって、元々自分は正しいから何やってもいいってのはダメなんだけど、悲しみに歌の後特にダメだった。表面だけで人を責めるのは楽なんだよね。簡単だし。
うん、だから自分は人を裁くのやだなーって、裁判員とかやだなーって。逃げだけど思う。