ざっくりぞりぞりと

藍川さとるだったと思う。「思い出したらこううわーって声を上げたくなるようなことない?」というニュアンスの言葉があった。で、たぶん他の人だって数の多少はあれ1個くらいそういうことはある、と思う。てかあって欲しい。自分だけだったらヤだな。
結構そういうの「思い出したら自分をぐっさり抉る、でも自分の中にあるものだから消しようもない」という出来事は多くあり、ふと思い出すたびに「これ結構自分を殺してるよなー」と思います。それでも生きてはいけるのがなんというか人間のすごいところサ。
心とか気持ちとか精神というものは見えないので、自分でさえ見えないので、そういうグサっとくるものやざっくり削っていくものが自分をどのように抉っているのかは自分でもわからない。時々自分は歪なんだろうなーと思い、それすらまた自分を抉るという悪循環。今こうして書き連ねていることさえ、吐き出しでもあり抉る凶器でもある。過去の記憶を全てなくせば解放されるのかもしれませんが、それはそれで嫌だという。あーわがまま。
最近そういう自分の中の自分で認知できない傷とか何かが行動を制限していたり暴走させているように思います。時々物理的に。これがCLAMPあたりの漫画だとあの指輪のねーちゃんみたいにいずれ身を滅ぼすのだろうか。
まぁそれも一興か。
でもとりあえずQ見てからでお願いします。