ダヴィンチだったりコードだったり

っていうのはどこで見たんだったか。とりあえずダヴィンチコード見てきました。
結構おもしろかったんだけど、最後に「この物語はフィクションで〜」って字幕(?)が出て褪めた。
詳しい背景わからなくてもそれなりに理解できてるような気がするのは、その手の話は日本の漫画アニメでは使い古されてたりするからだろうか。聖杯=キリストの頭蓋骨という説だったのは孔雀王だったか。バチカンが必ずしも正義ではないという漫画なんざ探せばごろごろ出てくるし。
ローマ時代のキリスト教が台頭し始めるあたりはクリスタル・ドラゴンに出てたと思う。あれよりもうちょっと後かー、みたいな。
欧米の、ちゃんとしたクリスチャンとかの方をよく知らないので正直言って感覚としてわからない部分はあるんだけど(日本でキリストを本当に神だと思っている人なんているのか?)、日本人は見てても特にという部分はあるのではないだろうか。どうだろう。宗教がらみで下手なことを書くのはまずいと思うけど、特にびっくりするとか「ええっ! そうだったの!」なーんて思うことはなかった。古代に超文明が! とかいうよりはリアリティがあるように思うんだけど。女性を云々のあたりでソフィーについては当たりがつくけれど、最後の最後のは、知識不足もあってトムハンクスがあの変なのを追っかけるのを見るまではわからなかった。ローズラインについては、そういえば昔何かで読んだなぁ程度には知ってたけど、パリ市内というかヨーロッパの町中にあんな風なマークがしてあるとか、あのピラミッドがそこにあるとかは知らないしなぁ(あれ本当なんだろうか、行ったことないからわかんないんだけど)
いくつか??と思う所もないわけじゃないんだけど、全体としてはおもしろかったと思います。
別に修道会の知識とかなくてもわかると思うんだけどなぁ。
シラスって白すぎるけどカヲル君系統なんだろうか。目の色は普通っつーか白だったけど。毒殺された方の死に方がなんかリアルに見えたり。
とりあえずこれで原作が読める(原作には書かれてて映画には描かれていない謎もあるようなので)。