神道の神様は

文字通り人間ではない神様だし、仏教の場合はあくまでも教えを説いた偉い人としての尊敬だったり、その教えそのものへの信仰だったりするからなぁ。それでも戦前の日本においては天皇は神様だったわけで、それこそクリスチャンにとってのキリストみたいなものだったんだろうなぁと思う。その辺は今の私では理解できない感覚だ。当時の人(今のじっちゃんばっちゃん)はこの映画を見て、教会の側の気持ちとかわかるのかなぁ。今の女性の天皇云々と言うあたりをまじめに論じている人には通じるモノがあるのかもしれない。
リーさんは反対の立場で、固執しちゃってる人だったと思うのですが、ある意味で彼の考え方とかはちょっとヲタ的かもしれない。ヲタ的には十分ありな内容だしな。別に良いじゃんってたぶん言う。ただ別に良いじゃんであって、それを利用して教会を失墜させようとかまではきっと考えない気はするが。
その意味ではヲタは自由で危険だ。相手がクリスチャンでもこの映画を肯定する意見を平気で口にできるだろうし。ヲタにはヲタの偏見とか確執があるが、それでも常識からはみ出してる部分を多分に持つ奴らだと思っているのである意味で特殊でおもしろい立場だと思う。ってこれは自分擁護か?
とにかく、パリへ行くチャンスがあればあのピラミッドは見てみたい。