偽り3

2009-07-02(破 ネタばれ)

戦闘後、電源の落ちた真っ暗なプラグ内の3人が描かれるが、シンジは肩で息をしている(かわいい)し綾波は普通なんだけれど、アスカが膝を抱えている。「一人じゃ何もできなかった」
「孤独なんて平気だったはずなのに」的なことを言うアスカ。このあたり、本当に今回アスカがシンジ化して見えます。
アスカが寝返りうつんだけど,足元からのアングルでパンツもろ.これも男性向けサービスシーンと言えましょう.夜寝付けないアスカはシンジの部屋に行く。んでシンジの隣に寝る。「ちょっとだけ、いさせて」今回アスカがいろんな意味でフラグ立ちまくりでなんだかな。式波は〜とシンジが言うと、今日ドサクサに紛れて名前で呼んだでしょ。特別にアスカでいいわよ。という。「私もバカシンジって呼ぶから」。何でエヴァに乗るのかというシンジの問いに「愚問ね」と言いつつ「自分のため」と答える。「で、あんたは?」「わからない」でも父さんに褒められたくて乗ってるのかもとはテレビと同じ。シンジ両手に包帯してます。

んで順番がほんっとわかんないんだけど。
休んでいた綾波が登校してきて、教室に入るときに「おはよう」という。それにシンジが駆け寄って大丈夫だったの? と聞く。綾波の手には絆創膏。どうしたのと聞くシンジに、今朝赤木博士に巻いてもらったの、というレイ。怪我の理由については「秘密。もう少し上手くなったら教える」と頬染。かわいい。ホント今回レイ可愛いよ。
でミサトの車に同乗するリツコ。レイ、変わったわね。人のために何かするとは思わなかった。リツコの手には「赤木リツコ様江」とかかれた封筒。裏には綾波レイの署名。どうしてかしら?に「愛、じゃないの?」というミサト。「まさか、ありえないわ」というリツコ。
このときにリツコの言い方があまりにも断定的なので、やっぱりレイはちゃんとした人間じゃないのかなーとは思う。人間のような感情が生まれるわけがないとリツコは考えている?

アスカも家で料理をしている。「バカシンジだったらもう少し薄味がいいのかな?」とか言いながら。しかし素敵な格好です。そこにミサト帰宅。早いわねというと「お風呂と着替えに戻っただけ」とのこと。料理をしているアスカに、アスカもシンちゃんに? とからかう。「私は、そ、そうヒカリよ」とか言ってなべに覆いかぶさるんだけど、火傷しないか? アスカ。すっげ気になる。その薄着でそれは危ないです。
レイも料理をしていると聞く。「二人して色気づいちゃって」。レイはシンジとゲンドウを食事会に呼んで仲直りさせたいらしい。ほんといじらしいなぁ。アスカへの招待状をミサトが手渡す。宛名は「弐号機パイロット」だったような・・・。ゲンドウを呼んでいることはシンジには言わないでね。ということらしい。

宿題をしているシンジ。伸びをして寝転がる。楽しみだな〜。綾波の食事って食べられるのかなっぽいこと言ってなかったか。そして「父さんもくればいいのに」
くぁ〜、かわいいぞ。

順番がほんとにわからない。エピソードは覚えてるんだけどな。ここに入るエピソードではありませんが。
屋上でお昼? ぼけっとしているシンジ。影がふとよぎり、「どいてどいて〜」の声と共に人がぶつかってくる。マリちゃんね。S-DATぶっ飛ぶ。んでいた〜と体を起こすと思い切り胸の下にシンジの顔。息できないみたいで体を浮かすと「ぷは!」となる。今回ほんっっとに男性向けサービスシーンが多いんですが。

あ! しまったここで思い出した。
アスカのサービスシーン。序でシンジがやった「ンミミミミサトさん!」をアスカもやる。「お風呂になんか変なのがいる〜」とカーテン開けるけど裸。料理中のシンジが「ペンギンって言うんだよ」と言いながら見るとアスカは裸。真っ赤になるシンジ。それを見てアスカも気づく。ミサトがビールを取るのがどのタイミングか忘れたけど、爪楊枝でなく、ストローが防御。ナイスストロー! その後シンジに蹴りを入れるが(裸のまま)このときは、シンジが手に持つ皿かお盆がガード。すばらしい! このシーンはおかしかった。「仲良くなってきたじゃな〜い」的暢気なミサトの台詞に反論する子供達。
がありました。どこに入るエピソードだっけ。忘れた。

んでマリちゃんに戻る。その後メガネ探すのが先だっけ? メガネメガネ〜てそれもネタ? このときバックスタイルで、やっぱり男性向けサービスシーンだと思う。んでパラシュート片付けてると電話。英語で会話。極秘入国しろって言ったじゃん、みたいな。ピックアップよろしく!とか言って切る。んでシンジににじり寄り「キミ、良い匂いするね。LCLのにおいがする」「じゃ、今日のことは秘密ね〜」って感じで、シンジにS-DAT渡して去っていく。呆然とするシンジ。

その後ネルフ構内の自販機コーナーのシンジ。どうもDAT壊れたのか調子がおかしいみたいで「おかしいな」とかやってたら後ろから加持が缶コーヒーをシンジにつける。「うわ」とびっくりするシンジ。「デートでもどう」「僕、男ですよ」「愛に性別は関係ないさ」と大接近する加持。「あ゜あ゜あ〜っ!」と響くシンジの絶叫。
これって絶対「アッー!」だよね。これは女性向けサービスシーンでいいんだろうな。笑いをかみ殺すのに必死でした。キャーとか言わなかっただけでも褒めてくれ。
んで畑仕事。土の匂い。給料分は働いてくれよ、とい加持。加持さんってもっと真面目な人だと思ってました。がくる。「これってスイカですよね」「物を育てるって言うのはいいぞ」はテレビのままで辛いことは嫌いかい? 楽しいことは見つけたかい? がくる。そして「葛城は好きかい」「え?」よどむシンジ。「嫌いじゃありません」「葛城を頼む。それは俺にはできない、シンジ君にしかできないことだ」とかそんな感じのことを言う。戸惑うシンジ。

テレビでも多少は言及されているけれど、五感の表現? がやっぱりある。目立ったのは匂い、「嗅覚」かな。綾波の匂い、海の匂い、LCLの匂い、土の匂い。5巻の中で恐らく嗅覚が1番映画などで再現しづらいからかね。まぁ嗅覚は記憶と強く結びつくとかも言うし、大事な感覚ではありますが。