喜嶋先生の静かな世界

こういう研究者は、実際の所そんな多くないんじゃないかな〜って思ったりもするんだけれど、どうなんだろう。世界的に見ればそうでもないのかな。ジャンルが違っても相似しているところはやっぱりあって、なんとなく大枠は想像できるんだけど、やはり「政治力」って必要だったりする。大人になることが必要なんだけど、それは研究とは直接の関係はそれほどない。のも本当。
王道を歩き続けられる人間はいったいどのくらいいるんだろうか。
テーマを見つけること、が重要なのはよくわかる。それは私にはない能力だ。あれば、あると思えれば違う道を行った。
今の日本の教育現状でこういう出会いができる幸運な人間がさてどのくらいいるのだろうか。
知ってる先生がどうしても頭に浮かんでしまって弱った。
片鱗をかする程度であったとしても、羨ましいと感じられるよね。
ただ、王道なんて目にすることもない人間には想像もつかないものがやはりあるんだなぁと思う。それでもそっちの辛さの方が幸せなんじゃなかろーか。
四季さんとか紅子さんとか国枝先生の一部なんだろうなぁ。こういう人間にって努力してなれるもんじゃないよねー。・・・努力したらなれるのか?