Qの同人誌

は、あの頃の24話の同人誌と同じ匂いがしますね。やっぱり仕方がないのか。その意味でも繰り返してくれてます。
あの頃のあのカヲシンに感じていたものを、今改めて見るのはちょーっとだけ辛いという感情に近い何かを感じてしまう。あの後があれだったからね。
シンジが思うような幸福には至ってくれなかったのを、あの映画の勢いで吹っ切ったのは吹っ切ったんだと思うんだけど、それでもやはり幸せになって欲しかった自分はいるので、そのあたりの葛藤? が再燃するのが辛い、んだろうたぶん。
幸せに幸せに幸せに。君の側に誰かがいてくれることを。
できれば、それがカヲルであることを。
あの頃みんなそんな感じだったもんね。それをあれから随分経った今でも同じ様に願わざるを得ないのは悲しい。
今度こそ。
これはカヲルだけじゃなくてたぶんあの頃のカヲシンを引き摺っているみんなの言葉だよ。
どうかお願いだから今度こそシンジが一人ではなく誰かの側で笑えるよう。そしてカヲルがシンジの側にいられるよう。
そんなファイナルを願うのはそれほど大それたことじゃないと思うんだ。