局地災害っていうか

河川の氾濫ってちょっと離れて被害がないとこんなになんでもないことになるのか。明け方くらいからの雷雨(凄かった!)・土砂降りで近くの河川が氾濫していたらしい。のに気づかずに午後まで過ごしていた。今日は遅出だったので午前中はジャンプと晩御飯を買いに行ったんだけど、それって川とは反対方向だったせいもあってか周囲はまったくいつもと変わらず、そんな被害があったなんてまるきり気づかなかった。んで出勤して初めて「あふれたんだって」と聞いたわけだ。うーん、お暢気すぎ。
なんか放送はあった。確かにあった。ピンポンパンポンなってたよ。でもそれしか聞こえなかったんだよ。話してる内容なんて聞き取れなかった。こんなんでホントにいざってとき大丈夫なのか? と心配になる。実際にもっとひどく氾濫してうちんとこも避難対象になったら、誰かちゃんと教えてくれるのか? 逃げ遅れそうだよな〜。
色々条件が重なったんだろうなとは思う。もう何十年もあふれたこと無い川だし、台風とか梅雨の大雨でも大丈夫だったから、他の人もまさかと思ってたんだとは思う。急激な増水で許容量を超えたわけだけれど、まあ雨がすぐ川に流れ込んでしまう都市構造とか、川底のごみや汚泥なんかによる嵩上げ、上流での管理がイマイチでうまく他の川に流せなかったとか色々あるんだろうなとは思う。昼にも一回夕立あったし。
何十年かに1回のことにどう対応するか。人事だから、そのときだけ「大変ね、かわいそうね」といって終わるのか。今回被害にあってない自分達がちゃんと考えるべきことなんだろうね、本当は。