DVD借りて

メゾン・ド・ヒミココープスブライドを見ました。GWでないとなかなかね。
西島×オダジョーが見たかった気もします。あと岸本は真性だからだめだったのでいいのよね? 西島さん結構好みなんですが、いつも微妙に面白い役ですね。ヒミコに暮らすゲイの人たちも微妙に下品な所もあるんですが、仕方ない所もあるのかなと。とりあえず山崎をバカにしたあのオッサンのような人は自分がひどいことになって見れば良いと思います。もしうちの父がいきなりカミングアウトしたらびっくりするしショックではあるけれど、たぶん興味深々で色々聞いてしまいそうな自分が嫌だ。あと爆笑してしまうかもしれない。
コープズブライドはティムバートンとジョニーデップってんで興味あったんですが、本編も面白かったけど、それよりおまけで、向こうのアニメーションは(一般的かわからんが)声優さんは一人ずつ録音するんだなーというのが面白かった。日本じゃ今は知らんが、複数人で一気撮りではなかったか。全員揃えてはないだろうけど、一人でブースに入って〜というのではなかったように思います。んなどーでも良い所に注目してしまった。ビクトリア朝の話らしいけど、最近その辺りの話を良く読む(漫画)のですが、話によって色々ですね。ただ日本のものはやっぱ憧れをベースにしているから、これほど暗いイメージではない。ただ若い女性は必ず付き添い人(コンパニオン)と居て男性と二人であうなんてもってのほか。そんなことが周囲にばれたらそれだけで今でいう所の不倫でもしてましたくらいのダメージだったようですね。ガヴァネスなんかもこの時代。とりあえず女性はなーんも考えさせてもらえなかった時代でもあります(必ずしも皆ではないが)。親の言うとおりに政治の道具になってなさいという。