医は実学

という言葉が、確か「シュレディンガーの妻は元気か」にあった。言葉の定義って色々複雑なんで、その人がどう思うかによる部分が大きいなぁとは思うけど、一般的には医は理系というくくりにはなるのかなと思ってる。
今丁度とある本を読んだのでつらつらと。文系理系となった場合に「それ以外」が概念としてないのはどうかと思う。「理系じゃない」は文系か? 「文系じゃない」は理系か? 「どっちでもない」があって主流派そっちだろうと思う。理系は数字が好きというのなら、文系は文章が好きなのか? 本読むの好きだったりする? 「本を読まない世代」とかいう言葉を聴いたことがあるけど、その人達は何? 本を読む人は、結果を急がないと思うのはたぶん思い込みだけど、起承転結という流れがあることを知ってて、その過程を楽しむのが文学、本、物語だと解釈すれば、「とりあえず結末だけ教えて」「結果だけ知りたい」というのは文系ではありえないと思うんだよね。
学校では数式とかの途中過程も書けとか教えといて、大人になったら結果だけでいいって言われたり。急いでるから今は結果だけでいい、後で過程も読むから、ならわかるんだけど。面倒だから結果だけでいいって人は本読めないよねー。デモ年取ってくると面倒臭がりになるのは確かかな、最近本読むのに気力が続かん。すぐに集中力が途切れます。あとほんとに脳が拒否する。シャッター下ろされるんがわかるよ。前はこんなことなかったのに、年とるのってヤだねぇ。