今回のフィギュアで

男子も女子もジャンプの難易度評価というか「何を評価するのか」という話が少なからず出ている印象。毎回誰かが何かクレームをつけていると思うんだけど、なんとなく昔読んだ漫画を思い出す。
まぁそっちは新体操なんだけど、技か全体かという話で、難易度の高い技を一杯入れて「これでもか」と見せ付ける演技より、全体に訴えかけるもののある(こういうのを芸術性というのか)、気持ちのこもった(これも客観的に判断できるのかとは思うが)演技の方が上なんじゃない? という。タイトル忘れたな。この漫画では全体的なものが上と評価されるわけですが、まぁどっちが上かはわからないと思います。というか複合的に考えるものだとは思う。
審判の評価にも技と芸術が分かれているみたいだから、やっぱそういう視点なんだろうな。どっちがどのくらいの比重でというのもオープンなんでしょ? だったら総合的に良い点を出すプログラムを考える必要はあるよね。技術ばっか見てますよ、とは言われてないんだし。


そういうのは放って置いても、個人的に「その技は見た目が好きじゃない」とか「もっと回れよ」とか思うところはあるわけです。技術なんてわかんないから完全に見た目だけの話だけどさ。男子はステップが、女子はスピンが好きなんで、面白いというか見惚れるというかきれいなものが見たいですね。
ビールマン回るならもう何回転かして欲しいなぁとか、難易度あるかもしれないけどそのポーズってきれいか? って私が思うようなところは点数評価的にどうなんでしょうね。
しかし、確かに見た目の美しさという点ではフィギュアは上かもしれないが、なんで他の競技を放映しないんだろう(NHK除く)。その競技してみたい! と思う人を出すためには、放映する義務があると思うんだけどね。