月は無慈悲な夜の女王

という言葉は聞いたことがあったけれど、これが元々何に由来しているのか知らなかった。
さっき偶然小説だって知って調べたらロバート・A・ハインライン夏への扉しか知らん上に読んだことはない)の「The Moon Is a Harsh Mistress」というSF小説の邦題らしい。

いつも思うんだけど、訳者はえらいよね。「The Moon Is a Harsh Mistress」を「月は無慈悲な夜の女王」と訳すそのセンス! 素敵だ。
Yahoo!の翻訳に訳させたら「月は、きつい愛人です」だもんなぁ。
月は無慈悲な夜の女王という言葉の響きが好きなので、今度読んでみようかと思う。

月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)

月は無慈悲な夜の女王 (ハヤカワ文庫 SF 207)