彩雲国物語 緑風は刃のごとく

邪魅の厚さに尻込みしている間に読んでしまおうと。
いやータンタン君いいですねぇ。秀麗といいコンビです。二人で欲しい気持わかります。しかし今この展開ということは、この先長いってことですね? よかった。タイトルが色一巡するあたりで、一巡で終わらせるのか?! とすごく不安だったので二巡目入って安心しました。そしてきっとまだ続く。まだ読める。うれしーv
意外とかわいいのがタンタン父。あとじーさん率高いけど個人的にもうちょっと若い50代くらいがたくさん出てきてくれると嬉しい。だって今回新たな厳しい上司とかだって30代とか言ってるし、秀麗父もそのくらいみたいだし。個人的にじーさんまで行かない、50〜60代のカッコイイおじ様出してくれ〜〜〜〜〜っ! と切望する。悪役ならカッコよく。そうでないならダンディで(いや普通でいいんだけどさ)。じーさんもいいけどおじさんもいいよ? と書いておく。
セーガ君のような人も読む分には嫌いではない。彼は秀麗に引きずられて良い人にはならない気がするけど、それでも邵可と縹さんみたいにはならないでねとも思う(まーならないだろう)けど。
いやー今後の展開が楽しみだよ。劉輝にはなんだか淋しい展開が待ってそうなのが可愛そうなんだけれども。今回もあんだけしかないほのぼのシーンに思わずじーんと来たよ。
さて十三姫とはどのようなお方なのでしょう?(これってシーサンメイから取ってたりするの?)
彩雲国物語―緑風は刃のごとく (角川ビーンズ文庫)