白いへび眠る島

読了。うーん、順番としては先に読まないと行けないのがいっぱいあるのに。
最初主上の「黒祀の島」かと思ったけど違った。
日本はこういう風土なんだな、みたいな所はあったけれど。これを近いと思う人と遠いと思う人と、今はどっちが多いんだろう。
悟志の気持に近い部分もあるんだけど、理由は違う。今ではもう帰っても「ここは自分の場所じゃない」と思うほうが強いけれど、それは自分が招いたことなので文句はない。街の方がそういうつながりが希薄なので気分は楽だ。
出ていくものはもうそれだけで「余所者」となるのだろうか? と思うのは自分がそう思っているだけだからかな。わかんないけど。